この大地が この土地らしく
生き方ビジョンを描き出し
その命を育み表現する
あるがまま、思うまま
正直に料理する

そこにあるすべてのものが土にかえる

そこにあるすべてのものが土にかえる、とは、究極のエコ。

いつも、なにかいい方法ないか、ずっと考えています。
納得いかない矛盾を抱えながらやるより、 ちょっと無理してでも、勢いをつけてやっていきたい。

「土にかえる」という取り組みもはじめています。 4、5年後を目指して、建物も、食べ物も、そこにあるものがすべて土に還る、 というテーマで、事業を展開していく。

宿泊、レストランなどがある大規模施設を創ろうとおもっています。

本当の地産地消の実現する

本当の地産地消の実現。

無駄になってる食品たちが沢山あるんです。
地元では、高級な牛肉も、高級な卵も売れない、という現実の中で、 そういうものを加工して、まず地域に届ける。

地元の農産物や畜産物を使って、加工品を作り、
付加価値を高めて商品化する事業をやっていこうと考えたんです。

地元全員が賄える農業生産が基本で、 地元がまず食べていかなければ意味ないと思うんです。

出荷は二の次じゃないかなっていうのを今、まさに感じますね。

コロナ禍、出荷していたところが全部止まって、結局は出荷先がなくて、
埋めてしまう(廃棄する)野菜が多いんですけど、
それはいままで、どこかやりすぎてたり無理があった、 ということだと感じています。

どう販売していくか ー

小規模コミュニティが大事だと思っています。
朝市やマルシェなどを、いろんなところで立ち上げているところです。

その土地、町にあった マルシェを、
朝市やスーパーマーケットという形で展開していきます。

そこでも、出荷先がなくて困ってる人たちの食材を使い、
お惣菜を作り販売するというのが、一番いいと思っています。

この土地にあった、この土地で困っている人たちの、
生の声から出たその商品を使って工夫する。

そういう流れとしてやっていくことが、
本当の地産地消の実現になります。